DIOの館の地下で、
アトゥム神のスタンド使い テレンス・T・ダービー
を倒し、上階へ急ぐ承太郎、ジョセフ、花京院。
一方、ジョセフたちを探しに館へ侵入したアブドゥル、ポルナレフ、イギー。
館へ入ってすぐに、館を迷宮化していた幻覚を作るスタンド使い
ケニーG
をイギーが瞬殺!
幸先の良いスタートに見えた矢先!!アヴドゥルがポルナレフとイギーをかばって、謎のスタンド攻撃で暗黒空間に飲み込まれてしまう!
あまりに突然の出来事に動揺するポルナレフとイギー。
スタンド攻撃を仕掛けてきたDIOの手先
ヴァニラ・アイス
は、そんなポルナレフに冷酷に言い放つ。
「アヴドゥルはこなみじんになって死んだ」
アヴドゥルを失い怒りに燃えるポルナレフ!
今まさにポルナレフの反撃が始まる!!
って感じで、原作では大人気なエピソードのひとつ
ヴァニラ・アイス戦
いよいよ勃発ですね!
それでは
ジョジョ アニメ 第三部 第43話のレビュー
張り切っていってみよ!( ゚∀゚)ノ
ジョジョ アニメ第三部 第43話 レビューッ!
スターダストクルセイダース 第43話 『亜空の瘴気 ヴァニラ・アイス その2』 あらすじ
「どこだァー アヴドゥルーッ どこへ行ったんだァーッ」
「アヴドゥルは・・・こなみじんになって死んだ」
「次はおまえらだ・・・DIO様を倒そうなどと
思い上がった考えは・・・正さねばならんからな・・・」
「ひとりひとり 順番に・・・
このヴァニラ・アイスの暗黒空間にバラまいてやる」
「うそだ・・・アヴドゥルを・・・殺したなどと・・・」
「ウソをつくなああああああーーーッ!」
ド ン
「・・・・・・・・・・!?
なに・・・・・・?」
(ポルナレフのスタンドが・・・こんなに素早く
しかも遠くまで攻撃できるなどと・・・聞いていなかったぞ・・・)
「コッチを向きやがれッ!
このドグサレがァァーーーッ!!」
ズドバババッ
「!!」
ザグゥッ
「うおおおおおおおおお」
「おおおおあーッ!!」
一方その頃・・・
ズドドドドーン
「!」
「なんじゃー?幻覚の風景が消えたと思ったら
どこか館の向こうで壁か何かが崩れる音がしたぞ・・・」
「まさか・・・アヴドゥルとポルナレフたちでは?」
そして場面は再びポルナレフ&イギーへ・・・
「ハアーハアーハアーハアー
チクショオォー 手ごたえはあったが・・・
や・・・殺ってねえーッ」
「あッという間に小さくなって空間に消えやがったッ!
本体もスタンドもッ うくっ・・・う・・・ううう」
(うっうっ・・・うううう アヴドゥル・・・
チクショー アヴドゥル・・・てめーが!
てめーの方から言ったくせに・・・)
(何かあったら『自分の身を第一に考えろ』
『おれを助けない』といったくせに・・・うそつきめ・・・
インドの時からてめーは よけいな事ばかりしてんだよォ!)
「アヴドゥル!てめーは!おれの事なんか!
ほおっておけばよかったんだよぉーーーツ」
ガ
オ
ン
!
(今、偶然・・・しゃがまなかったらやられていた・・・)
(運命が生きのびろといっているのか?
アヴドゥルの遺志が戦えといっているのか?)
そんな二人に、さらにヴァニラ・アイスが向かってくる!!
イギーがザ・フールで迎え撃つが・・・
そのまま貫通して突き進むヴァニラ・アイスのスタンド!!
「移動しろッ!イギーッ!
この部屋にいるのはやばいッ!」
「上だッ!イギーッ
上階へ行くんだ 階段をのぼれッ!」
階段を駆け上がり、館の廊下を疾走するポルナレフとイギー
ガオン ガオン ガオン!
「出口だーッ おれたちが入ってきた扉だ!
しかしあそこから出て行くわけにはいかない・・・」
「アヴドゥルはおれたちを助けるために自ら犠牲になった・・・
それはおれたちならDIOを倒せるからと信じているからだッ!
そんな奴の信頼を裏切るなんざ、おれにはできねえッ!」
「このまま逃げるのはそれこそ負け犬のすることだ
今おれは逃げてるんじゃねえ・・・
DIOの野郎に近づくために走っているんだッ!」
事なかれ主義だったイギーがポルナレフのアツイ言葉を聞いて・・・
ピコン!
「ギャウワゥ!」
一気にヤル気MAX!!( ・`ω・´)
イギーが黄金の精神に目覚めた!!( ゚∀゚)ノ
「一気に駆け上がるぜッッ!」
ゴゴゴゴゴゴゴゴ
「・・・・・・・・・・」
「出口へくると思ったが・・・フフ おしい」
「このヴァニラ・アイスにキズを負わすとは
たしかにDIO様のいったとおりだ・・・」
「ポルナレフ・・・は自分の生命危機や
恐怖を克服した精神力を持っている・・・」
”生命危機や恐怖を克服した精神力” キター!( ゚∀゚)ノ
ジョジョSSプレイヤーならこういう台詞に嬉しくなっちゃいますよね!
「確実に追いつめて倒す・・・確実に・・・
わたしのスタンドは圧倒的にやつより勝っているのだ・・・」
(やつのスタンドの口の中が暗黒空間になっているだとッ!
どんな空間か想像もつかねえがとにかく音も臭いも生命反応もなく近づきやがるッ!
しかし どうやって!?どうやってヤツをブッ倒せばいいんだッ!)
頭のなかで敵スタンドへの対抗策を考えながら上階へ向かうポルナレフ
「ギャウウ」
キキキイッ
「なにィーーーッ!」
「さっ 先まわりされているッ!」
ババン
「近くにいるッ!きやがっているッ!」
「イギーッ!おれの背後を見張れッ!おれはオメーの後ろだッ!」
ブワーーーッ
(やつは!壁に穴をあけなければ通過してこれないらしい!)
(そして わかっているのは
暗黒空間からやつが姿をあらわした時なら
やつを殺すチャンスがあるということだッ!)
「どっからでもこい!チクショオオオーーーーーッ!!」
「ブッた切ってやるッ!
今のオレのチャリオッツは素早いぜッ!
アヴドゥルを失った怒りでグツグツ煮えたぎっているからよォーーーッ」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
「なにィーーーッ
あっ足の下のミゾ・・・にッ!」
「!!」
「チャリオ・・・・・・ッ!」
ガ
オ
ン
「!!」
「うわああああああああああああっ
あああ足が!あああーッ!!」
「まず足をうばった!
チョコマカと動いたり逃げたりできなくするためにな!」
「野郎ォーッ」
シュバババババ
ヴァニラ・アイスにチャリオッツの鋭い突きを連続で見舞うポルナレフッ!
「オッと」
しかしまたもや暗黒空間に逃げられてしまう
「うおおおおおおおーーーーッ」
それでもかまわず部屋中をメッタ斬りするチャリオッツ
まさに・・・
チャリオッツ乱舞!?(゚д゚)!
ドギャギャ ズズズズ
「ジョースターさん また破壊音だ!」
「ああまちがいない!アヴドゥルたちがこの館に突入して闘っているんだ!?
いそぐんだッ!アヴドゥルたちを探すんじゃッ!」
(どさくさにまぎれて隠れたな・・・ポルナレフ)
(無駄だ・・・その足で遠くには行けない・・・
どこかその辺のガレキの下だろう・・・)
シーン
「きさまはこのヴァニラ・アイスの前では無力だ・・・
しかし確実に倒す・・・さて どこかな・・・?ポルナレフ」
「さわがしいな・・・・・・・・ヴァニラ・アイス・・・・・・」
「!!」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
「ハッ!ディ・・・DIO様!!」
「お気をつけくださいッ!
そこらにポルナレフのやつと犬が一匹隠れています
ここはわたくしにおまかせください
DIO様がおりてくるほどのことではございませぬ」
「・・・・・・・・・・・・」
サラサラサラサラ
(ザ・フールで造ったニセのDIO・・・!!だませたッ!)
(普通なら背後から攻撃するのは卑怯と言う罪悪感がともなうが
背中からアヴドゥルを殺したてめーにゃあ
一片の憐れみもねーぜ!当然の『死に方』だッ!)
ドギャアァーッ
(やれッイギーッ!!)
(肩胛骨をブチ割って!上半身を腰寛骨まで
鯵の開きのように裂いてやれッ!)
てか、ポルポルくん・・・
「ようかんこつ」なんて良く知ってるな!(;´∀`)
クルッ!
「!」
「!」
ボゴオッ
「しまったッ!
チクショーッ!ばれていた!」
「この部屋は窓から太陽の光がさし込んでいる・・・」
「本物のDIO様がご自分の部屋から
ここへ降りてこられるはずがない」
「イギーッ!!」
ガオォン
「うぐ!!」
「グッ!!」
ヴァニラ・アイスの攻撃を避けようとして吹っ飛ぶイギーとポルナレフ
そしてイギーを追いかけるヴァニラ・アイス!!
「本物のDIO様はこのわたしを信頼されて
『まかせる』とおっしゃったのだ!!」
「だから!なにがあろうとこの2階へ降りてこられるはずがないッ!」
(やばい!イギーがやられるッ!イギーが暗黒空間にのみこまれる!!)
「よくも!このクソ犬がッ!
わたしにDIO様の『姿』を破壊させたなァああッーーーッ!」
ボッギャーーーッ
ヴァニラ・アイスに殴り飛ばされ、壁際まで吹っ飛ぶイギー!
(な・・・なんだ!?殴ったぞッ!
暗黒空間にのみ込まず!殺さずにイギーを殴り飛ばしたッ!?)
「よりによってこのわたしに!よくもッ!
砂のニセ者だろうとDIO様をよくもわたしに攻撃させたなァーーーッ!!」
「蹴り殺してやるッ!このド畜生がァーーーーッ!」
名言(?)キターーー!( ゚∀゚)ノ
プッツン
ドゴォッ
「暗黒空間にのみ込むのは一瞬だッ!それでは私の怒りがおさまらんッ!
キサマが悪いんだ!キサマがッ!わたしを怒らせたのはキサマだッ!キサマが悪いんだ!」
ドガッドガッ ガッガッガッ
「思い知れッ!どうだッ!思い知れッ!どうだッ!どうだッ!」
「や・・・やめろ・・・」
(このヴァニラ・アイス まともじゃあねえ・・・・・・異常だ!
DIOの姿を自分で攻撃したことを怒っているのか!
こいつの精神こそ暗黒空間だッ!こいつの心の中が
バリバリ裂けるドス黒いクレバスだッ!)
「DIO様はおっしゃった!人間の『覚悟』の力には侮れぬものがあると!
だがキサマは所詮ゲスな犬コロッ!覚悟などッ!誇り高き魂など微塵もないッ!」
しかし、そんなヴァニラ・アイスの言葉に逆らうかのように、満身創痍なはずのイギーが余裕の笑みを見せる!
「フッ・・・」
プッツン
それを見てさらに逆上し蹴りまくるヴァニラ・アイス!!
「どうだ!どうだッ!どうだァァァァァーッ」
「やめろォォーーーッ ヴァニラ・アイス!」
ドンッ!
「ハァァァーーーッ
けりをつけてやる!ポルナレフ!」
「おおおおおああああああああ!」
ドドドドドド バシューッ
シルバーチャリオッツの凄まじい突きの連続攻撃を、暗黒空間に消えてかわすヴァニラ・アイス
「く・・・くそっ 消えた!しかし!」
「イギー!DIOに化けた砂のスタンドは失敗したが・・・
おまえの砂がヒントになって やつの動きを読む方法を思い付いたぜッ!」
ヒュンヒュンヒュンヒュン
剣を振りあたりの砂を巻き上げるシルバーチャリオッツ
ポヤアアア
(わかるぞ!どう動いているか 軌跡がわかるぞッ!
ザマァミロ!やった!チクショーめッ!)
ポルポルくん、頭脳プレイ!ヽ(´ー`)ノ
ポルナレフは「呪いのデーボ」とか「アレッシー」と戦った時もそうでしたが、危機的状況の機転がズバぬけてますな!( ゚∀゚)ノ
まさにコレこそ・・・
生命危機や恐怖を克服した精神力
土壇場に強い男ポルナレフ!!カッチョイイー♪(*´ω`*)
(てめーは空間を移動する時
『障害物』をのみ込みながらでないと移動できない!
のみ込め!砂をのみ込んで移動してこいッ!クソタレがッ!
そして その!
その歯クソくせえ口を出した時が!)
「!!」
「てめーが崩れ落ちる時だァーッ!!」
バシュッ
ドズウッ
「ゲボッ!」
「命中だッ!やったぜクソッタレッ!」
「おめーのもうひとつの弱点はな・・・ヴァニラ・アイスッ!
おれがどこにいるのか確認しようとする時!
てめーはその暗黒空間から姿をあらわさないと
外が見えないということさッ!」
「しゃぶれーーーッ
おれの剣をしゃぶりながらくたばりやがれッ!
このドグサレがァーーーッ」
しかしッ!!
ガシッ
「ぐっ こ・・・こいつ!」
「のどを通して脳幹を串刺しにしてんだぞッ!
チクショーッ 早くくたばれ!致命傷だぜッ!
さっさと死にやがれッ~~~!
くたばりやがれッ!ヴァニラ・アイスーッ」
「おれは死なん・・・苦痛を意に介しているヒマもない・・・」
「必ずきさまを仕留めるッ!
必ずイギーを飲み込みジョースターどもを殺すッ!
わたしが死ぬのはその後でいいッ!」
そう言うとチャリオッツの左手を力づくで自らに引き寄せるヴァニラ・アイス!
「うおおおおおおおおおおおおおーーーッ!!」
ズバババ
「うおあああああああああああっ」
スパン スパンスパン
「野郎ォーッ
今度こそあの世へ行きやがれーッ」
剣を引き抜き、もう一撃を与えようとするチャリオッツ!
しかしッ!!
ドス!
「!!!」
なんと自らの手で突きを受け止めるヴァニラ・アイス!
そして・・・
「この腕がおれを刺した悪い腕かッ!」
「フン!」
「うげェーッ」
「フン フン! フン!フン!フン!フン」
掴んだチャリオッツの腕に強烈なチョップを連打!!
「この野郎ォォォォーッ!!」
ドゴオ!
「チクショーッ 蹴りを入れて
突き飛ばさずにはいられなかったッ!マズイッ!!」
「や やはり・・・また空間に姿を消す気だ!
そうはさせるかッ!」
ビシューッ!!
「切った!ッ し・・・しかし!や・・・やばいッ!」
ガ
オ
ン
ッ
「!!」
ボゴオッ!
「うげっ!」
(くそッ!足をやられた・・・く 動けねえ・・・
だがオレの方も痛みを気にしているヒマはねえ!・・・
あともう少しでとどめを刺せるところまで行ったのに・・・・・・
奴はなんていうか・・・執念を持っている!
クレイジーだがDIOに仕えるという執念を持っている!・・・
その執念に圧倒されるなッ!おれの方だって
てめーをブッ殺すまでは死ねねーぜッ!)
「野郎ォッ!きやがったッ!!」
「くらえッ!」
ガオン!
「! だ・・・だめだ!切りつけたが剣先を飲み込まれちまったッ!
やはり暗黒空間に姿を消している時は奴を攻撃することは不可能だッ!
こっちが一方的に飲み込まれるだけだッ!」
ガオン!
「!」
ガオン ガオン ドン! ドン!ドン! ドン!
「めったやたら建物を飲み込んでいるぞッ!くそったれッ!
奴め!おれに攻撃される危険があるから だいたいの見当をつけて
『数撃ちゃ当たる』作戦に出たかッ!」
ドゴーーーッ
「いいカンしてるぜッ!
このままでは奴に触れてしまうッ!
チャリオッツをここまで戻さねばッ!」
ガシッ
イギーを抱えて戻るチャリオッツ
「く・・・くそォ~ このイギーの出血 普通じゃあねえ
へし折られた骨が何本も肺に突き刺さってるんだ」
イギーが瀕死!!(TдT)
ガオン ガオーーーーン
「ムチャクチャやるヤツだ・・・館の壁がなくなっていくぜッ!」
ドゴーーーッ グオオオオオ
「ち・・・ちがう・・・おれの推理は間違いだ!
だいたいの見当をつけて『数撃ちゃ当たる作戦』をするつもり・・・
というのはおれの考え違いだ!奴の動きは計画的だッ!」
「奴は円の軌跡を描いて動いているッ!その円はッ!
おれを中心にしだいに小さくなってきているッ!
軌跡は渦巻きのようにッ!蚊取り線香のようにッ!おれに迫っているッ!!
そしておれがどこにいるか奴が姿をあらわして見なくても
いずれブチ当たるッ!」
てか・・・蚊取り線香知ってるんや?(^_^;)
「奴の策に はまっちまったッ!
こ・・・この足で奴の動きから身をかわせるだろうかッ!
ゆ・・・床をくりぬいて逃れるんだッ!」
ガッガッガッ ガッ!
「だめだッ!くりぬいてる時間がないッ!」
スタプラなら簡単に床ブチ抜けたやろうにねぇ(;´∀`)
てか、剣先飲み込まれんかったら切り裂けたんじゃ。。。
考えなしに行動しちゃダメって見本のようなもんですな!ヾ(´▽`;)
「やつはレコード盤上の針のように円を刻みながら
正確にあと5回転位でこのおれのところに突っ込んでくるだろうッ!」
(そこで問題だ!このえぐられた足でどうやってあの攻撃をかわすか?)
《3択-ひとつだけ選びなさい》
答え1:ハンサムのポルナレフは突如反撃のアイデアがひらめく
答え2:仲間がきて助けてくれる
答え3:かわせない。現実は非情である。
(おれがマルをつけたいのは答え2だが期待はできない・・・
10分前に館に入ったジョースターさんたちがあと数秒の間にここに都合よくあらわれて
アメリカンコミック・ヒーローのようにジャジャーンと登場して
『まってました!』と間一髪助けてくれるってわけにはいかねーゼ
逆にジョースターさんたちもすでに苦戦しているかもしれねえ)
「やはり答えは・・・1しかねえようだ!」
円の外へイギーを一旦逃し、本体のポルナレフと手をつなぐチャリオッツ
「チャリオッツ!おれを円の外へおもいっきり引っぱれッ!」
ズルズルズルズル
「チクショーッ もっと早く引っぱれーッ!!」
ゴォーーーッ
「だ・・・だめだッ!」
ガオ~ン
《絶望!突き付けられた答えは3!現実は非常なり!》
「チクショー・・・おれの『チャリオッツ』は剣で切りつけるスタンド!
負傷した今、パワーでおれの体重をひっぱるのは厳しいゼ」
そんなポルナレフの様子を見て、ボロボロながら立ち上がるイギー!
「このズタボロがッ!じっとしてろバカ・・・
おめえはそれ以上動いたりスタンドパワーを使ったら
折れた骨が肺にくい込んでまちがいなく死ぬぜ!」
しかし、ポルナレフの言葉に耳を貸さず、必死に立ち上がろうとするイギー!!
「おい なにを気どってんだバカ!
おれを助けようとしておれもろとも死ぬ気かッ!
カッコよくオメーを助けるのはこのオレだぜ!
おめーは生き残ってこいつのことをジョースターさん達に教えろ!」
「こいつを倒すことが大切なんだッ!
アヴドゥルはおれを助けたが おめーはおれを助けるな!
みんな死んじまったらおしまいだからなッ!」
ゴオーーーッ
「チッ!あと1回転でここに突っ込んでくる
答えは3だ・・・現実はあまくねーぜ」
ヴァニラ・アイスの円の軌道がもうすぐそこまで迫ってきているッ!!
「やつの執念の・・・・・・・・・・」
「勝ちってとこか」
グオオオオォ
「あばよ イギー」
ガオーーーン
チャリーーーン
果たしてポルナレフの運命は!?
そして、残されたピアスを前にしたイギーの思いはッ!?
次回へ続くッ!!
スターダストクルセイダース 第43話 感想
ハイ、すいません・・・のっけからもう
色んな涙を溢れ出しながら観てしまいました!(TдT)
今回は最初から最後まで、手に汗握りながらの緊迫した展開ッ!!
そして、端々で
仲間との絆
を再確認させてくれるアツイ内容でしたね!!
始まってすぐのポルナレフが偶然しゃがんだおかげで助かったトコなんか、ホントもう・・・
アヴさんの魂が助けてくれたとしか思えない!!
また、逃げる気満々だったのに、ポルナレフからアブドゥルの意志を聞き、一転して
闘う勇気を持ったイギーにも感動!!
さらに、ヴァニラ・アイスにボコボコにされ、「犬畜生」と蔑まれても笑い返す
イギーの格好良さ!!
そんなイギーの砂のおかげでヴァニラ・アイスを倒すヒントを掴むポルナレフもカッコ良かったですね!(*´∀`)
そしてラスト、動けないポルナレフを自分自身も瀕死の重傷なのに必死に何とか助けようとする
健気なイギーの頑張りとポルナレフの掛け合い!!
お互いに相手を気遣い心配して・・・お互いになんとか助けようとするこの関係ってばホント、
種族を超えた親友!
って感じで泣けます!!(TдT)
色々と見所満載だった今回、管理人は前回の感想での予言どおり・・・ハンカチ片手に鑑賞して正解でした(苦笑)
それにしても・・・このヴァニラ・アイスの強さは半端ないですな!!(゚д゚)!
アヴさんを瞬殺してイギーを半殺しにしてポルナレフをも追い込む!!
・・・って、強すぎるやろ!!(゚д゚)!
ブッチャケ、ある意味ではDIOよりも強いんじゃね?(;´∀`)
原作でもこのエピソード読んでて「絶望感」しかなかったですが、アニメになるとなおさら一層、声優である速水奨さんの名演技もあってヴァニラ・アイスのトンデモナイ強さが際立ってますね!((((;゚Д゚))))
そして、その強さの一端が・・・実はアニメではチョイチョイ垣間見れますね!
原作では途中の描写はそこまで細かく描かれてませんでしたが・・・アニメスタッフ、相変わらずのGJです!( ゚∀゚)ノ
なんのことか気付けない人にヒントとして・・・ヴァニラ・アイスの顔をよく見れば、前半と後半では違いがあるッ!!
・・・て、ほぼコレ答えですね(^_^;)
って事で、今回のスタンドチャート!
クリーム
おぉ!ちゃんとスタンド名が表示されてる!!(゚д゚)!
コレ、原作ではスタンド名が出てこなくて、後付け設定なんですよね~(^_^;)
なもんで、アニメではどうなるかと思ってたんですが・・・ちゃんと名前確定されてるんですね!良かったw
次回、いよいよ
ヴァニラ・アイス戦決着!!
なんと3回にわたっての長丁場の勝負となりましたが、次回でとうとうこの戦いにも終止符がッ!!
こんなほぼ無敵なヴァニラ・アイスをいったいどう倒すのか!?
そして、予告を見る限りでは・・・久々にスージーQ(あとローゼスもw)が登場!?
またまた前半と後半の温度差が激しい話になりそうですね!(苦笑)
次回、いよいよヴァニラ・アイス戦最後っすね。今回も涙、涙のシーンが多かったすが次回もまたハンカチ必須の名シーンが…
>門さん
コメントありがとうございます!ヽ(´ー`)ノ
仰るとおり、次回もね・・・またもや大号泣の予定ですよ!ww
ハンカチどころかタオル必要かも。。。ヾ(´▽`;)
うぅぅ イギー(T^T)
次回、ついに決着ですね…
実は以前、アニメの公式TwitterなどでDVD&Blu-rayのCMのアヴ様バージョンが公開されたのですが…これが泣けたッ!
泣くなって…無茶ぶりしないでください…(ノД`)
>kiramaruさん
いつもコメントありがとうございます(´∀`)
アヴさんのCMでの台詞・・・
「おもえばインドで奇跡的に一命を取り留めたのは、この瞬間・・・大切な仲間を守るためだったのかも知れない・・・」
ぶわぁ!!。゚(゚´Д`゚)゚。
アヴさん・・・格好良さ過ぎます!!
そして次回のイギーも・・・ラストに向けて感動の名シーン目白押しですね!
「このまま逃げるのはそれこそ負け犬のすることだ
今おれは逃げてるんじゃねえ・・・
DIOの野郎に近づくために走っているんだッ!」
の所で流れているBGMの名前わかりますか?
探しているのですが見つからなくて…ジョジョの中でも好きなシーンなのでわかる方がいたら教えて下さい!
>匿名さん
たぶん「激突」のことですよね?
ジョジョのサントラに収録されてます(・∀・)
サンプル聴けるのでよければドーゾ(http://amzn.to/2FApf5t)